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これで普段のお掃除も楽になる?!お掃除お役立ち情報!

年末大掃除や普段のお手入れ・コツが満載!!

お掃除はちょっと苦手という方に是非見て欲しい、お掃除の達人になるヒントがいっぱいです!基本手順や特殊な部分のお手入れなど、知れば知るほどお掃除が楽しくなるかも!?

キッチン(シンク周り・水洗)のお手入れ

■カビ・ヌメリ

カビやヌメリは、まず中性洗剤をスポンジなどにつけてこすり落とします。スポンジが入らない隙間などには、使い古しの歯ブラシが効果的です。中性洗剤で落ちない場合は、粒子の細かいクリームタイプのクレンザーを使用しましょう。 手の届かない、排水口の奥などには、バイオ系の洗剤(酵素を多く含む洗剤)が有効です。

■水アカ

まず中性洗剤を用います。汚れがこびりついてしまった場合は市販の弱酸性洗剤を使います。 レモンなどの柑橘類の絞り汁も効果があります。放置すると取れにくくなるので早めのお手入れが必要です。

■錆

メラミンスポンジという、消しゴムを使う様にこするだけで汚れが落ちる便利なものがあります。 メラニンスポンジで落ちない場合はクリームタイプのクレンザーを使います。

■仕上げ

よく水洗いした後、乾いた布で水分を拭き取ります。サラダ油を少し含ませた布やレモンで磨くと光沢が出るだけでなく、汚れ防止になります。

浴室のお手入れ

■ピンクのヌルヌルした付着物

水周りに発生するピンク色のヌルヌルは「スライム」と呼ばれる皮脂や化粧品などを養分とする細菌様微生物です。 ピンク色がすぐについてしまうところは細菌の生育条件が整っている場所なので換気をよくして湿気を減らすと共に、 栄養源となる汚れを付着させないようにします。中性洗剤で十分取れるので、日々のお手入れをこまめに行うことをおすすめします。

■タイルの目地の汚れ

目地の掃除には、ブラシにクリームタイプのクレンザーをつけてこすります。他に漂白剤やカビ取り剤をつけて20~30分、時間をおいてもう一度こするとカビが取れてカビ予防にもつながります。 漂白剤やカビ取り剤を使用する場合はプラスチックや塗装仕上げを施した部材は変色する恐れがあります。目立たないところでテストしてみて下さい。

■シャワーヘッドのお手入れ

シャワーの散水板にゴミがたまると、水の出が悪くなります。ときどき外してゴミを取り除きましょう。 ネジがある場合はネジを緩めて外します。ネジがない場合は散水板そのものを左に回し外します。

トイレのお手入れ

■日頃のお手入れ

日頃のお手入れは、トイレ用洗剤を便器の汚れている箇所にかけ、しばらく放置します。その後、ブラシやスポンジでこすり落としましょう。最後に洗浄水で洗い流します。頑固な汚れは、クリームクレンザーをブラシまたは布などに付けてこすり落とします。 便器やタンクの汚れ落としに耐水サンドペーパーなどは使わないでください。 表面を傷つけることがあります。落ちにくい汚れにはクリームクレンザーを使用してください。

■ブラシが届かない部分の汚れは

使い古した歯ブラシや、布を巻付けた割り箸を使うときれいに落ちます。

■トイレふた裏の汚れ

トイレのふたの裏に付きやすい黒い汚れ。これは便座の合成樹脂から発生する静電気が周囲のほこりを吸い寄せて便座表面に付着させたものです。 この黒ズミ汚れは、台所用洗剤を薄めて、布などにつけて拭き取れば落とすことができます。

畳・カーペットのお手入れ

■凹みの改善

部屋の模様替えで畳やカーペットにできた凹みタンスや机の跡が残れば、いくつかの方法を試してみましょう。 まず濡れたタオルか雑巾を用意し、凹み部分の上にかぶせ、その上からアイロンをかけます。 スチームアイロンの場合、直接接しないように隙間を空け、蒸気だけを当てるようにしてください。 畳のいぐさやカーペットの繊維に水分と熱を加えることで繊維が膨張し、へこみが改善されるというわけです。 中には防水加工を施した繊維を使用したものもありますが、その場合でもアイロンを普通にかけるだけでずいぶん変わります。

■畳・カーペットの乾燥

アイロンをかけた後は、ドライヤーか扇風機で乾かします。指先かブラシで毛先をたてるときれいに仕上がります。

クレヨンの落書き

■頑固なクレヨンの落書き

クレヨンなので普通に拭いてもなかなか落ちません。そこでクレヨンの落書き落としの方法を紹介します。

■柱のクレヨン

落書きの上に布を当て、その上から低温のアイロンを押し当てます。 アイロンでクレヨンを溶かし、それを布で吸い取っていきます。 布をきれいな部分にかえながら、取れるところまで何度か繰り返します。 仕上げに洗剤(弱アルカリ性)とクリームクレンザーを混ぜたものをつけた布でさっと拭けば、仕上がりもきれいになります。

■家具のクレヨン

家具についたクレヨンは、歯ブラシに練り歯磨きを付けてこすりとります。 傷が心配な場合はガーゼに練り歯磨きを付けてこすります。 シンナーなどをつけると家具の塗料がはがれたり、色落ちの原因になることがあるので避けたほうがいいでしょう。

■窓のクレヨン

窓のクレヨンはアルコールで油脂分を溶かし、汚れを拡散させます。 そして水拭きと乾拭きで仕上げます。クレヨンの落書きが盛り上がっている場合は、 窓ガラスを傷つけないように注意しながら、カッターナイフなどで少し削った後にアルコールをつけます。 傷が心配な場合は無理に行わない方がいいでしょう。アルコールは薬局で市販されている消毒用エタノールを使用してください。

窓のお手入れ

■窓掃除のコツ

まず、汚れの少ない内側(上下に分かれている場合は、上部の窓)から始めます。ガラス用洗剤を窓ガラスに吹き付け、毛羽立たない(古いTシャツ等)布で拭きあげます。 ガラスのふちなどは歯ブラシを使ったり、割り箸の先端を少しつぶし繊維状にしてこするとよく汚れが落ちます。 仕上げは乾いたきれいなタオルで拭き取ると曇りがなくきれいに仕上がります。 網戸は、掃除機などでホコリを取った後、住居用洗剤を吹き付けてから網の部分をスポンジ2個ではさみつける要領で拭きあげます。軽く回数を多くして拭き取れば網を傷めずにきれいに仕上がります。 レールの溝やサッシ枠はサッシ用ブラシや歯ブラシを使ってきれいにしましょう。

■ガラスのツヤ出し

古新聞を水につけ軽く拭いてください。新聞紙のインクがガラスのツヤを出し汚れにくくなります。 ただし、冬場はガラスが結露しインクが溶け出しカーテンを汚すおそれがあるので室内側はおすすめできません。

家具の汚れ落とし

■白っぽい家具・収納扉

白っぽい家具や収納扉の汚れで洗剤では落ちないときに、歯磨き粉でスッキリ汚れを落とせます。 クレンザーで落とす方法もありますが、歯磨き粉の方が粒子が細かくキズが付きにくいのでオススメです。